昨年、欅坂46から改名し、新たな道をひたむきに歩いている人気アイドルグループ「櫻坂46」
そんな彼女たちが次に世に送り出したのが「BAN」
この曲にはどんな想いが込められ、またどんな戦略がなされているのか、そんな秘密を今出ている情報と照らし合わせて、解明していきます。
・「BAN」にはどんな想いが込められているのか
そもそもBANとはなんなのか、それが分からない方もいるかと思います。
BANとは英語の意味で、禁止という意味合いになります。
これが今、SNSでも使われていて、違法行為やそのサイト内で禁止されている行為をする人を、そのSNSサイトから禁止、つまり追い出すという事を、ネットスラングでBANという言葉を使ったりするのです。
ではなぜ、ネット全盛期の今、こんなタイトルでこの曲を出したのでしょう。
ある記事では、逆に今だからこそ、この曲は彼女たちを押し上げる一つのいいきっかけになるのでは、と話します。
今までのアイドルとは違うという意味で、このBANという言葉を使い、彼女たちの今の立場を彼女たち、そしてファン達に改めて確認させるのが狙いではないかと。
また歌詞の中には、そんな今の状況に負けない、こんな所で終わるか、等の様な強い気持ちをイメージさせるフレーズがあり、彼女たちが今の状況に満足していない事を表しているのではないかと、推察しているみたいです。
・「BAN」から見る櫻坂46の今後の狙い
BANは今までの櫻坂46からのイメージからの脱却の要素もあり、更に今のままでのいい部分は崩したくないと、我を突き通す力強さも見え、ファンは今まで以上に櫻坂46に注目していきます。
センター不在、明るいポップな曲も無い、そんなお世辞にもあまりプラスの面が見えない櫻坂46。
でもだからこそ、ファンは彼女たちに付いていくのではないでしょうか。
AKBや乃木坂の様な明るいイメージを持つグループとは違い、葛藤というような感じにも近いイメージを見せる彼女達。
そんな姿にファンは、これから彼女達を見守りそしていつの日か、AKBや乃木坂のような、皆に明るい曲を届けられるアイドルグループに育つのを見届ける。
そうしたファンの気持ちはあるはずです。
そんなファンの気持ちに応える様なタイミングで今回リリースした「BAN」
秋元康は、そうしたファンの心を分かっているのかもしれません。
・まとめ
今いる環境に満足せず、前へ進もうとする櫻坂46。
そんな今の感情をファンにさらけ出す様な、そんなフレーズを含んだ最新曲「BAN」
これから彼女達は、どうなるのか。
ファンはいつか彼女達が、日本中の人に歌を届けられるアイドルグループになるのを、心待ちにしているでしょう。
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